明日もきっと、朝はパン

嘘は書かないようにしてる

床には君のカーディガン

どうせ誰も見てないので鬼のように更新します

 

無人島みたいでワクワクするね

 

どうせ誰も見てないので、どうせ誰も知らない大好きなバンドについて書きます

 

The SALOVERSというバンドです

 

ボーカルは今ちょっと名を馳せ始めてます、頑張ってほしい

 

何が好きって、大体私の好きになる理由なんて歌詞に決まってるんだけど。

 

音楽なのに歌詞なのかよ論争はさておき、

 

床には君のカーディガンという曲が最高だという話をさせてください。

 

この曲、タイトルからしてあぁなんか、そういう感じかって思うでしょう

 

なるほどなるほどセックス系ね

ハイハイハイ、じぇーろっくじぇーろっく

 

みたいなね

 

多分そこまでは思わないですよね

 

初めて聴いたのは確かスペシャだったかな

 

ぶっちゃけその時はそこまで響かなかった

 

のに、なぜかすごく記憶に残ってた

 

その後好きになってからもう一度聴いて、うわぁぁってなりました

 

せ、切ない、、

 

身体を交えるような関係なのに、どこまでもどこまでも心が遠い

 

この二人は今、どんな心の位置なんだろう

 

歌詞だけ見ると、女性の方が離れている感じがします

 

"君のどこが好きだっけ?

      君はどこが好きだった?"

 

でも、女性は事後に帰りかけて駅で呼び止められてまた部屋に戻るわけですからね

 

いやおま、考えすぎじゃね???

みたいな点はたくさんあります

 

男女の違いなのかなぁ、私は女ですが女の気持ちもよく分かりません

 

で、まぁ部屋に戻ってきてすぐに寝ちゃうんです、女性が。

 

"寝顔が何故か知らない人でさ

冷めきった部屋で 毛布をかけてあげて

こっそり聞くんだ寒くないの?って"

 

寝顔が知らない人に思えてくる。あんなに近くにいたのに、今ここにいるのに。

 

人は人によって変わりますから。

 

私はこういう感性を持った人が大好きです。どうでもいいですよね

 

そして朝になって、忙しそうに支度をして女性が部屋を出て行きます

 

"目覚めは何故か 悲しいほど爽やかで"

 

この爽やかさが、また泣けます

 

気分は暗いのにとっても天気がいい日ってありますよね

 

小説や映画では、主人公の心と風景がリンクするようにできています。特に日本の作品は。

 

でも現実はそうじゃない。暗くて重くて、とっても美しい日っていうのが存在する

 

そこまで考えたかは分からないけれど、悲しいほど爽やかっていう表現は逸品だと思います

 

この二人がどうなったかは分かりません。多分ほどなくして別れるんでしょう

 

 

男性目線で読むとまた違う解釈になったりするのかなぁ

 

てな感じで

 

ボーカルの古舘くんの感性が発揮された、大好きな曲の話でした

 

The SALOVERSは他にも大好きな曲がいっぱいあります。夏の夜とか。

 

気が向いたらまた書きたいな

 

どうせ誰も見てないしね!