明日もきっと、朝はパン

嘘は書かないようにしてる

夜のような

もうすぐ今日が終わる。

 

今どこにいる?と聞かれたら、夜と朝の間だと答えたい午前四時。

 

 

今日が始まったような気もするし、明日に一歩踏み出した瞬間のようにも感じる。まだ昨日の延長だといえるような気もする。

 

昨日と今日と、明日の狭間。

 

 

 

日が昇るにはまだ早い。夜が更けるには遅すぎる。

 

 

私はこの時間から、朝七時くらいまでの間が一番好きだ。

 

 

ほとんど起きていることがないから。

 

 

底知れない、1日の何かを感じ取るから。

 

 

夜が生み出した空気を、朝として吸い込めるから。

 

 

 

 

この時間にドライブしたら最高だろうな。

 

 

 

 

 

 

もうすぐ午前四時。

 

 

 

 

もうすぐ、今日が始まる。