明日もきっと、朝はパン

嘘は書かないようにしてる

秋へ

禿げかけのペディキュアをみてもなんとも思わなくなった

 

もうすぐ秋がやってくる

 

 

朝方毛布にくるまり、少し嬉しくなる

 

 

もうすぐ秋がやってくるのだ

 

 

バーベキューのない夏を超えて

 

 

私は上着を羽織った

 

 

 

 

 

 

 

住み着いた黒猫は

もうすぐいなくなるだろう

 

 

愛着を持つのは人間だけで

 

 

この家に住み着いてる私は

いつまで経っても私のまま

 

 

来年もここで秋を待つのだろう

 

 

グレーのパーカーが捨てられない

 

 

 

 

 

 

毎年やってくるのは同じ秋だ

 

 

何度も終わる夏

一度も終われない自分

新しい君

 

 

進んだものは 何?