明日もきっと、朝はパン

嘘は書かないようにしてる

裸眼

ある夜、それは今夜。

 

ギュッと目を閉じて

 

見えたのは瞼の内

 

入り込んできたのは常夜灯

 

ある夜、それは今夜。

 

ギュッと目を閉じて

 

聞こえたカラスの鳴き声

 

聞こえた新聞配達のバイク

 

目を閉じているのに 泣いている

 

 

この視力では見えない あれやこれやは

 

瞼の裏に はっきりと映っている   

 

いつだって怖いのは 見えないものだ

 

瞼の裏に明日が見れたら、うっとりと眠れるのに

 

 

 

 

ギュッと目を閉じても

 

見えなかった

 

ギュッと目を閉じて

 

見えないようにした

 

 

 

忘れてしまった恐怖

 

を忘れた

 

 

それは今夜。

 

 

 

でもイケメンはいいですよね

百均って、これ誰が買うの??みたいな商品たまにあるじゃないですか。隅っこの方とかに。

 

 

 

多分仕入れても購入されるのは一つか二つで。

 

 

かと言って便利雑貨店としては一応置いておかなきゃみたいなね。

 

 

でもその一つか二つを買う人は、百均なら置いてあるだろうって信じてくるわけですよ。

 

 

バズらないし、儲からない。

 

 

それでもやっぱり誰かに必要とされるから置いておく。

 

 

一方で、百円なのに質がいい!!と話題になって、沢山の人が買っていく品物もある。

 

 

これを、売れ筋商品と言います。

 

 

いろんな人が認めて、求めにくる。

 

 

 

 

人間も結局、そういう存在に憧れてしまう。

 

 

だって、やっぱり羨ましいし。

 

 

せっかく生まれたならチヤホヤされたいし。

 

 

 

なんだか長くなりそうなので、ここらで紅茶でも淹れてくださいね。

 

 

 

居るだけで、チヤホヤされる人って一定数いるじゃないですか。

 

 

容姿にしても、根っからの明るさにしても。

 

 

人の腹から生まれてきたっていうのは一緒なのに。

 

 

 

あの人たち、お腹の中で徳でも積んだんですか?

 

 

 

 

 

同じ条件で同じ世界に生まれて、扱いが違う。

 

 

ずーっとこれ、"不公平"って思ってました。

 

 

 

いいなーって。

 

 

ずるいなーって。

 

 

 

深く考えずに楽しくいられて、可愛くて(カッコよくて)。

 

 

 

そりゃ妬みますわね。

 

 

 

人は人だし、自分は自分。

 

 

こんな当たり前のこと、小学生の時から聞かされてるのに。

 

 

 

でも、妬むってことは自分がそこに価値を置いているってことですよね。

 

 

 

美人をうらやましいと思うのは、容姿が価値のあるものだと思っているから。

 

 

 

だからこの、"価値"の位置を変えてみようと最近模索してます。

 

 

 

本当に自分が必要としているもの=価値

 

 

 

だとしたら、握りしめた100円は、売れ筋商品ではなくて、百均の隅の商品を買うのだと思う。

 

 

 

それから自分の"価値"がどこにあるのか知ること。

 

 

 

誰かが求めた価値に、いつか私の価値が合わさって、

 

 

ここならあるだろうと、ようやく一つを手に入れる。

 

 

 

 

だからどうか、私ももう少しこの世界に置かせてほしい。

 

 

 

バズらなくても、儲からなくても。

 

 

 

 

 

 

 

 

この答えが正しいのか正しくないのかは分からないけど、ひと通り書いてみたらモヤモヤが少し晴れたので、今はこれで良いんだと思います。

 

 

 

 

百均ウロウロしてすみませんでした。

 

 

 

秋へ

禿げかけのペディキュアをみてもなんとも思わなくなった

 

もうすぐ秋がやってくる

 

 

朝方毛布にくるまり、少し嬉しくなる

 

 

もうすぐ秋がやってくるのだ

 

 

バーベキューのない夏を超えて

 

 

私は上着を羽織った

 

 

 

 

 

 

 

住み着いた黒猫は

もうすぐいなくなるだろう

 

 

愛着を持つのは人間だけで

 

 

この家に住み着いてる私は

いつまで経っても私のまま

 

 

来年もここで秋を待つのだろう

 

 

グレーのパーカーが捨てられない

 

 

 

 

 

 

毎年やってくるのは同じ秋だ

 

 

何度も終わる夏

一度も終われない自分

新しい君

 

 

進んだものは 何?

 

 

 

 

 

愛とか恋とか、そんなん。

愛とか恋とか、

 

そんなん。

 

 

 

 

少女漫画も恋愛ドラマも昔から全然好きじゃなかったけど、

 

今もそこまで好きじゃないけど、

 

 

だからこんなん。だけど。

 

 

ねぇ。

 

 

 

最近いくつか好きなの見つけて、

キュンというより、心がふわわ〜ってします。

 

 

この世の恋って、上手くいくものいかないもの、どっちが多いんだろうね?

 

 

どこまでが、上手くいった、になるんだろうね?恋人?結婚?

 

 

くっついたり離れたり、くっつきもしなかったり。

 

 

目指す先には何があるのかなぁ。

 

 

 

私も。

 

 

 

昔から、片思いとか彼氏とか告るとか、恋愛に纏わる言葉を使うのが苦手。っていうかこそばゆい。

 

 

口から雪崩のようにあの人好き!とか彼氏がさ〜とか言える人は、恋愛に思考を用いないのだろうか??羨ましい限りです。

 

 

人のこととか聞くのもどんなテンションで聞いていいやら。

 

 

 

私から恋愛の話することも少ないですよね!ね?

 

 

今"恋愛"って漢字を打ちまくってる時点でもうすでにこそばゆい。恋バナとか私の中では死語。

 

 

恋。恋。恋。恋。恋。恋。恋。恋。恋。

 

 

 

いっぱい打ったら慣れて恋に近くなるかなって思ったけどゲシュタルト崩壊しました。はい。

 

 

 

もうね〜、こそばゆすぎてこうやってふざけてきちゃうんですよ。

 

 

っていうか、こそばゆいってなんだ?どっからどう派生したらこんな日本語ができるんだ。

 

 

 

みたいな感じで今日も逸れていく私です。

 

 

 

でも苦手なのに書いてるってことはそれなりにそういうことなのかな〜って後は皆さまの想像力にお任せいたします。

 

 

 

よろしくどうぞ。久しぶりでした。

 

 

 

 

近況(夏)

クドカンにハマりすぎて脚本家になりたいこの頃です。

 

 

え、前はあれやりたい、あれになりたいって言ってたじゃんって。

 

 

人間は矛盾するものです。矛盾しない人なんて人間じゃありません。

 

 

昨日思ったことより、さっき思ったことより、今思ってることを大事にしましょう。

 

 

さておき、最近あんまり書くことがありません。書けることはいっぱいあるのにね。

 

 

書こうって思うと起承転結しばりがジャマして途中で書けなくなります。まるで小学生の読書感想文のようですね。

 

 

 

読書感想文の書き方、なんてなければ、もっと子どもの純粋で面白い感情を知れると思うのにな。

 

 

起承転結で書くことより、思ったことを思った通りに表すことの方が大人になると難しくなっていきます。

 

 

なんて文学部の人が言うもんじゃないぜ。

 

 

書き途中のブログばかり溜まっていきます。12くらい溜まっている。

 

 

 

まぁ公開しなくても私が見返したときにその時の何かを思い出せればいいのです。

 

 

 

 

そういえば最近2回泣きました。

 

 

感動とかじゃなくてね。

 

 

自分を過大評価しすぎなのかなぁ。できない自分を認められるようにならないと社会ではやってけない気がするな。

 

 

これはあと半年の課題として。

 

 

 

 

ていうかもう8月なんですね。

 

 

夏なのにやることがありません。

夏なのに、という言葉が嫌いです。

 

 

夏だから何かやらなきゃ負けみたいじゃん。

 

 

そもそも夏が嫌いなので、できれば動きたくないんです。もう考えただけで暑いんです。というか、今年暑すぎです。世界でいちばん暑い夏です。プリンセスプリンセスです。ダイアモンドだねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、要するに、暇なんです。

 

 

 

就活終わって授業もなくて、やることはあるけどやりたくないことしかやることがない。

 

 

 

 

ずっと家にいるとオタクを深めてしまうのでそろそろ外に出なきゃな。

 

 

 

こんな覇気のないブログを書くぐらいにはグダッています。あちぃ。

 

 

 

 

夏だからとかじゃなくて普通に遊びたいので、私と遊びたいよ〜なんて人は、氏名・年齢・連絡先をハガキに書いて応募してください。

 

 

 

もしくはウェブサイトのページから応募してください。ウェブサイトなんてありませんが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シーラカンスと僕と、私

シーラカンスと僕、が断トツで一番好きです。

 

当時の彼の鬱屈さがそのままの形で閉じ込められている曲だと思うし、その空気感のまま伝わる曲。

 

同じ海に潜って、同じ息苦しさを感じて、その中で生きる感覚。

 

これが私がサカナクションを好きな、今後も絶対に裏切られることのない理由になっている。

 

 

結局、表面上の楽しいやカッコいいに惹かれたものにはいつか必ず終わりが来るし、飽きがくる。

 

 

好きなものや好きな人と、自分とを繫ぎ止めているものが何なのかを知っていると、自分が変わらない限りは絶対に切れることがないのだと思う。

 

 

確かに格好いいけど、いつかは終わるよ?って感じるもの、最近正直たくさんあるもん。

 

 

もちろんそういうのも必要不可欠なものではあるけどね。

 

 

なんでそのカッコいいに自分が惹かれるのか。

 

 

そこが、結構重要だと思います。

 

 

 

 

そんな夜。ふっと。

 

 

ホウヨウ

息吐くあの頃伝えられなかった

ひとつの思いを君に託そう

 

 

 

同じ血の中 巡らす僕の

僕のそれぞれを 君にたくさん

 

 

 

握った手を 触った頬を

憶えているのは 僕だけです

 

 

 

けれども 確かに

答えを全部 その中に

 

 

 

 

 

 

息吐くあの頃気づけなかった

その思いは 私が受け止めて 

 

 

 

握りしめたそれを 振り切って

初めて何かを信じてみた

 

 

 

ほんとは少し 憶えていました

声と言葉と それから意識と

 

 

 

横顔も 見ていた

今ではどれも ないけれど

 

 

 

 

消えた吐息は そのままで

きっとこれは渦巻く血のせいだと

 

 

 

今では すっかり、そっくり

やっぱり私はあなたにそっくり

 

 

 

 

それからそれから

ぐるりと時はひと回り

 

 

 

変わらぬあなた  変わりゆく私

 

 

いつかは私も 永く永く

 

 

 

それまでどうか 

私が私らしく そしてあなたのように

 

 

 

いられますように 手を 合わせた