明日もきっと、朝はパン

嘘は書かないようにしてる

星野源

星野源

ものすごい人気です

 

SUNが出て、恋が始まって、家族になって、ドラえもん

 

だけどね、

もうちょい前の、もうちょい暗い源さんも知ってほしいんです

 

私がすっかりハマってしまったのは

夢の外へ

の、カップリングでした

 

彼方

という曲があります

 

個人的にはこれを聴くと思い出す情景があって、それも相まって好きというのもあるけど、

 

なにより、

"耳のあたりに 雨"

このフレーズが譲れない

 

ふんふん、耳のあたりに雨ね、雨の音が聞こえるのかしら

 

最初はそんな風に思ってた

 

だけど、

 

これは本人が言ってたのか、自分で気づいたのか定かではないし、だからあくまで仮説なんですが、

 

悲しい時、布団に潜っていて

涙が耳に、こぼれ落ちる

 

という情景なんじゃないかと知ったとき、この人はヤバい、と思いました

 

"耳のあたりに雨"

 

たった一言で、感情と景色を想い浮かばせる

 

私の隠れていた暗い部分に、こんにちはって顔を出されたような、

 

こんな所にちゃんと人がいたんだ、

みたいな共感に陥って

 

そこからその暗い部分に入り浸るようになりました

 

昔のアルバム聴けば分かるけど

あの頃の曲は、まぁ暗い暗い。

 

老夫婦の愛か人の死しか歌ってなかったもんね

 

それからすぐに病気やなんやで活動休止しちゃって

 

化物で復活!!!

 

みたいになって、それを覆すように明るい曲もいっぱい出してて

どれもこれも大好きなんだけど。

 

あーやっぱ、ずっとこんなとこにはいられんなぁ、っていうちょっと寂しいような、置いていかれたような気持ちにはなりました

 

 

こういう良さもあるんだぞって

もっと知ってほしいなと思って

 

 

なんとなく深夜テンションで書きました

 

人の見ている景色と感情を知りたいって

気持ちは割とある

 

まさに

"僕の目 ひとつあげましょう

 だから あなたの目をください"

 

 

   

という駄弁でした