変化
明日はどうやら寒いらしく、今夜も底冷え。駅から徒歩5分の家まで、わざわざ鞄からマフラーを出した。
今年は暖冬?雪を全然見ていないな。寒いのは苦手だけど、暖冬は物足りないというか、振り切らない感じがあまり好きではない。
最近はとくに代わり映えのない日々を送っている。ただ、ついに家探しを始めた。あと2ヶ月半後には24歳になる。節目を自分で作っていかないと、社会人はなにも変わっていかないのだとこの一年でしみじみと感じた。
大人は正しいと思っていたけど、そんなわけでもないらしい。ただみんな心に自分の正しいを持っているだけなんだと気づいた。歳を取るほどそれが変わらなくなっていく。大人も結構間違っている。正しい顔をしながら。
好きな大人が周りに何人かいる。これは、学生の頃にはなかったことかもしれない。今までは大人といったら先生だった。だから正しくて、従うのが当たり前だった。
だけど、今周りにいる大人たちは、なんだかみんなちょっとずつ間違っている。それでもみんな生きていて、その兼ね合いが、なんとなく好きだ。いろいろあるけど。
雪のないまま2月が終わるのだろうか。
いっそのこと、北海道までひとっ飛びして冬を満喫したい。4月からはまた少し環境が変わるけれど、案外自然に順応していくのだろう。
そんなふうに、変わっても代わり映えがないと言いながら、少しずつ変わっていくのだと思う。まるで季節と同じだな。